Collectionオブジェクト

Collection オブジェクトは複数の要素の集合を扱う為のオブジェクト
中に入っているデータはデータ型が異なっていても構わない。

メソッドは以下の通り

  • Add
  • Count
  • Item
  • Remove
参照
http://www.ilovex.co.jp/Division/SRD/archives/2006/03/vbacollection.html

Add メソッド

Add メソッドは要素の追加を行う。

Collection.Add( Item [, key [, ( before / after ]] )

Item
コレクションに追加するデータ。データ型は任意。
key
コレクションオブジェクトのデータの文字列キー。これを指定しておけば他のメソッドを使用する際に予め決められたキーを使ってデータを操作できる。
before(after)
データを追加する位置を指定する為に使う。beforeは挿入するデータの前に置かれるデータを、afterは挿入するデータの後に置かれるデータを使用する。beforeafterは同時に指定できない。使用する場合は引数名を指定する必要がある。

Count メソッド

コレクションオブジェクトが管理しているデータ数を返す。

Item メソッド

コレクションオブジェクトからデータを取り出す(コピーする)。

Collection.Item( index )

index
データを呼び出す為のインデックス。数値、もしくはキー値を指定する*1

Remove メソッド

コレクションオブジェクトからデータを削除する。

Collection.Remove( index )

index
データを呼び出す為のインデックス。数値、もしくはキー値を指定する。

*1:キー値を指定する場合は、予めAddメソッドでキー値を指定する必要がある。