C/Migemo のインストール

kaoriya 対応版 vim を導入するためのステップとして導入した。


尚、以下の手順はローカルの ~/local にインストールすることを目的にしている。
フォルダが事前に用意されてない場合は以下のコマンドが必要

$ mkdir -p ~/local/src

前提環境

導入手順

まず、MacPortssubversionnkfwget | curl を導入する。

" 導入されているか確認する
$ port installed subversion nkf curl

" 入ってないアプリはインストール(下は nkf と curl をインストールする場合)
$ sudo port install nkf curl


C/Migemo をインストールする

$ cd ~/local/src

" C/Migemo のフォルダ作成
$ mkdir cmigemo
$ cd cmigemo

" configure でインストール先を指定したいので Ver. 1.3 開発版以降を使用する
$ svn co http://cvs.kaoriya.net/svn/CMigemo/branches/dev-1_3

" ~/local にインストールするように設定する。
% ./configure --prefix=$HOME/local

" ビルド
% sudo make osx
% sudo make osx-dict

" 文字コードが utf-8 である辞書を追加作成する
% cd dict
% sudo make utf-8
% cd ..

" インストール
% sudo make osx-install


常時使用できるように .bashrc を設定する

" (追記)$HOME/local/bin の実行ファイル(cmigemo)を実行できるようにパスを通す
export PATH=$HOME/local/bin:$PATH

" ダイナミックライブラリへのパスを通す
export DYLD_LIBRARY_PATH=$HOME/local/lib:$DYLD_LIBRARY_PATH

ソフトが落ちてるかチェックして落ちてたら起動。

職場のグループで使用しているサーバ上で常駐ソフトを使っているのだが、
これが良く落ちるのでそれに対する対策。


ここではソフト名を仮に hetare としておきます。
また、hetare/usr/local/bin に置いてあるモノとします。

#!/bin/sh

isEnable=`ps -ef | grep hetare | grep -vc grep`

if [ $isEnable -eq 0 ]; then
    /usr/local/bin/hetare
fi

尚、作成したスクリプト名には注意が必要です。
スクリプト名に対象のhetareを含んでいるとisEnableは常に1以上になってしまいます。

その場合、isEnableの行は以下の様に書く必要があります。

isEnable=`ps -ef | grep hetare | grep $0 | grep -vc grep`


あとはこれを適当なユーザの cron で毎日実行するだけです。

しかし、このソフト落ちすぎだよ。

フィルタ処理

どうしても大量のログファイルから特定キーワードを抽出する必要に迫られたので作成。
grep の除外処理が分からなかった。

$ for filename in *.log; do perl -ne 'print "$ARGV:$.:$_" if /(key1)|(key2)/i' $filename | perl -ne 'print unless /(key3)|(key4)/i'; done

Firefox でのテキスト編集(It's All Text + MacVim)

以前、Firefoxでテキスト編集をするのに mozex という Addon を使用していのですが、少々面倒な部分があって使うのをやめてしまいました*1
しかし、流石にダイレクトに入力するのも面倒だということになって、再度エディタを呼び出す Addon を使用することにしました。


どれが良いかと日本のFirefox Addon 紹介サイトを探してみると「It's All Text」という Addon が見つかったので早速導入。
ところが vim を使おうとしても CUIvim は使用出来ないようです。
そこで色々と調べてみると MacVim なら使用出来る様なので(そういえば入れたなぁ・・・)こちらを設定。
やっぱり馴染んだエディタで入力出来るってだけでかなり処理が快適になります。早くやっておけば良かった。

*1:詳細については忘れた

MacPorts でインストールした zsh を利用する

通常は chsh を実行して使用するシェルを変えれば良いが、MacPorts でインストールした場合は色々と設定が必要。

そもそも MacPorts でインストールされる場所が違うということ

Mac OSX Leopard 10.5.7 の場合、そのままの状態で zsh は /bin 以下に存在する。
ただしMacPorts でインストールした場合、/opt/local/bin 以下にインストールされることに注意が必要。

/etc/shells に追加してあげる

また、chsh を実行してシェルを変更する際は /etc/shells に記載されていないシェルは許可されないらしい。

なので /opt/local/bin/zsh を /etc/shells に追加してやる必要がある。

$ cat /opt/local/bin/zsh >> /etc/shells

この後に、chsh を実行してやれば問題ない。



こちらを参照しました。ありがとうございました。
http://blog.s21g.com/articles/880

MacPorts の使い方

MacPortsの続き

引き続きこちらを参照。
http://d.hatena.ne.jp/hakobe932/20061208/1165646618

ソフトウェア一覧の更新
$ sudo port sync
ソフトウェアの検索
$ port search zsh

こんな感じに出力されました(2009/07/07)

ctags @5.7 (devel)
    Reimplementation of ctags(1)

lesspipe @1.53 (textproc)
    lesspipe is an input filter for the pager less.

zsh @4.2.7 (shells)
    Zsh is a UNIX command interpreter (shell)

zsh-devel @4.3.10 (shells)
    Zsh is a UNIX command interpreter (shell)

Found 4 ports.
追加出来る機能を参照

インストールの前にチェックしておくと良いこと。
各ソフトをインストールする際の追加オブションの選択。

$ port variants zsh

zsh の場合はこんなふうにでました(2009/07/07)。

zsh has the variants:
        darwin_8: Platform variant, do not select manually
        mp_completion: Include automatic completion of MacPorts commands
        dp_completion: Obsolete, synonymous with mp_completion
        doc: Install documentation
        universal: Build for multiple architectures
インストール

インストールは以下の通り

$ sudo port install zsh


機能を追加する場合は以下の通り

$ sudo port install zsh +mp_completion +doc
アップグレード
$ sudo port upgrade zsh

尚、アップグレード可能なソフトは以下の様に調べる

$ port outdated
アンインストール

そのまま

$ sudo port uninstall zsh
非アクティブ化と復旧

MacPorts ではアンインストールではなくインストールされた状態で使用出来ない様にする
「非アクティブ化」も使用可能らしい

非アクティブ化

$ sudo port deactivate zsh

アクティブ化

$ sudo port activate zsh